このまま一生結婚できないかもしれない。気の合う男性と出会う可能性なんか今後ずっとないのかもしれない。頑張ってこういう所に来たって、独身のまま子どもも産めずに老いていくのかもしれない。
パーティが終わっても、周りはワイワイ連絡先交換や次の約束で盛り上がっているようでしたが、私の心は砂嵐が吹き荒れておりました。
毎回叩きつけられる現実ですが、きっと婚活は、廻合わせとか運とか女子力とかタイミングとかではなく、自分自身との闘いなんだと思います。
賑わっている会場の雰囲気に耐えられず、逃げるように一番乗りで駅に向かっていたら、5回目の時に話した男性が何故か追いかけてきました。「月曜から夜ふかし」のAD“優しいジャイアン”から優しさを半減させた感じのフリーターさんです。婚活だというのにカクテルを5杯も飲んでいた酔っ払いですが、呼ばれたので立ち止まるしかありません。
私:「なんでしょう?」
ジャイアン:呂律が回っておらず絡み気味で「もう~、帰る前に連絡先教えてよ~」
私:「ごめんなさい!!!」(本日二回目)
人見知り気味の私がパーティに参加することも、終わったらさっさと帰ることも、関わりたくない気持ちくらい察してと願うことも、世間一般からしたらワガママなんでしょうか?もう何もかもがわからない…。
帰り際、暮れかけた夕暮れの中に東京タワーが見えました。空も、街の灯も、タワーの存在感もすべてがただただ美しくて見とれていたら心が浄化されるようで、初めて往来で泣きました。
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